転職

【経験談】うつ病でも成功できる!失敗しにくい転職体験記

 

治療を克服した先にある再就職活動

サービス業は特に、精神障がい者は生涯手帳を持っていなくても再就職が困難な場合が多いです。

しかしながら、国の制度を理解しているゆえに再就職が有利になるケースもあります。

ズバリ、障がい者支援金制度です!

これは心身の障害者を半年以上雇った場合、会社に助成金が国から支給される制度のことで、積極的に障害者や障害手帳を持った人を採用する会社が徐々に増えてきています。

わたしがキャリアを持つサービス業では極めて珍しい例ですが、どの企業が助成金制度を利用しているかはハローワークの担当者が教えてくれます。

再就職活動を長引かせることが、求職者の精神的衛生に良くないと知っているからです。

持病の告知を会社にいちいち告知する義務はなく、その権利は求職者にあります。

しかし長期間働くという目で見ると、やはり助成金制度を利用している会社を選ぶことが賢い選択肢の一つではあります。

わたしはハローワークの担当者が変わるまで、転職活動に苦労してきました。

担当者との相性が悪かったのもありますが、中にはそういう制度そのものを教えてくれない方もいます。

したがって、まずはハローワークの窓口で制度を含めて相談することが失敗しない再就職活動の第一歩です。

ホテルフロントへの再就職を成功させた活動

わたしは長年ホテルフロントに従事していたことと、本来接客が好きだという理由で同職への再就職を最初から狙っていました。

しかし!

ホテルの顔であるという理由で、病気持ちという理由だけで、どれだけキャリアを積んでも不採用になることが20回ほどありました。

近くに良質な病院がない
体力がないとハードな仕事だ

などと理由をつけて門前払いされましたが、これはあくまで建前です。

求職者が病気を再発して、会社の名前に傷がつくことを恐れている経営者が多いのが事実です。

そういう人たちはご自分の経営力に自信がないと無自覚なのだと割り切り、次のステップを踏み出すことをおすすめします。

21社目の応募、これでダメならばホテル業はあきらめよう、と投げやりになっていたころ、交代したてのハローワークの職員さんが教えてくれました。

積極的に精神障がい者を雇用している会社があるから、応募だけでもしてみたらどうでしょうか? と。

その会社は女将が経営しているので、面接官は当然ながら女性でした。

うつ病を患った理由を事細かに説明する必要はありましたが、幸い女将は精神病に理解のある方で、異例のフロント復活をすることができました!

多くの精神障がい者の配属部署は裏方、清掃部がほとんどですが、私の場合はフロントのキャリアと語学力を認めてくれたのです。

語学がおとろえないよう、治療の合間に洋楽などを聴いていたのが良かったのです。

何かしら行動を起こせば、それなりの結果を得ることができます。

いざ、就職!うつは打ち明けた方がいい?

うつ病を患っているわたしにとっては、未知の空間、未知の人間に遭遇するので、最初の3か月間は緊張するばかりです。

誰もが人格者に見えるので「実は・・・」と持病を明かしたくなるでしょう。

しかし!

わたしは誰にも持病を明かさないしましたが、それがかえって働きやすかったと思います

妊娠した女性社員が働くと、周囲の社員が流産を恐れてガラスを扱うような接し方に変わるとよく聞きます。

それはうつ病患者にとっても、同じことが言えます。

本人の性格にもよりますが、打ち明けないことで健康だったときと同じように接してもらうことで自分のモチベーションアップになりました。

失敗しない新職場での味方選び 3つのポイントをご紹介

1つ目 面接官だった方に仕事を認められること

基本的に管理職以上の社員が面接官をしています。
面接官だって、あなたを採用したことを失敗にしたくないのです

そういった意味では、仕事の相談にも親身に乗ってくれると思います。

面接官は採用してくれたということは、もともと好意的に見てくれているので、与えられた仕事をそつなく、無理のない範囲で遂行すれば、本人の姿勢からやる気を読み取ってくれます。

あなたも採用してくれた面接官のためにも、しっかり頑張りたいところであります。

2つ目 お客様を見て、模範の先輩を選ぶこと

お客様がどのスタッフに感謝されているのかを本人の目で見極め、仕事ができる、目標にしたい方に教えを乞う形で本人の世界に巻き込みます。

人選さえ誤らなければ、その方は手取り足取り会社のやり方を教えてくれます。

3つ目 裏方での態度をしっかり観察すること

わたしはこれまでの経験で自分以外の人間に対して、誰にでも、誰のことをも悪く言いふらす社員を目の当たりにしています。

誰のことでも悪くいう方は残念ですが、どこの職場にもいます。

そういう方はどんなに誠意を見せても変わらないので、絶対に関わらないようにしましょう

悪口に同意を求められたら、はぐらす等相手の悪口に乗らないようにすべきです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

転職活動をする中で、わたしは21社目で転職することができました。

うつ病を持ちながらの転職活動は、本当に難しいと思います。
書類選考や面接で落とされたからといって、絶対に自分を攻めないで下さいね!

「最初からその会社とは縁がなかった」と思えば、気持ちも楽になりますよ。

わたしのうつ病を持ちながらの転職活動の経験が、今、うつ病を持ちながら頑張っているあなたのお役に立てれば幸いです。