留学

【体験談】ノルウェーへの英語留学〜よかったこと、困ったことの紹介〜

ノルウェー

私は大学2年生の夏から3年生の夏まで約1年間、ノルウェーの国立大学ベルゲン大学へ交換留学をしました。

今回、ノルウェーへ留学して良かった点、困った点(注意点)をご紹介します!

ノルウェーに留学を考えている
英語圏以外の国に留学してみたい

といった、あなたのご参考になれば幸いです!

ノルウェー留学を選んでよかった点は?

高い英語力

ノルウェーは、人口約500万人と非常に小さい国です。

そのため、映画やゲーム、本などは翻訳されずに入ってくることが多いです。
ノルウェー国内において人生を豊かに楽しむためには、英語は必要不可欠なのです。

大学教授やノルウェー人の友人はもちろんのこと、バス運転手、スーパーの店員さん等、老若男女のほぼすべての国民がとてもきれいな英語を話します。

よく、アメリカやイギリス、オーストラリアはそれぞれ、クセのある英語を話すと言われますが、ノルウェーの場合、第二言語であるため癖が非常に少ないとてもきれいな英語を話します。
(ノルウェー人の友人はどこかへ留学する際、「ノルウェー人」ということだけで英語力に関しては全く問われないと言っていました)

丁寧な英語力を磨きたい方にオススメです!

自然が豊かな

ノルウェーといえば、「サーモン」「フィヨルド」を思い浮かべるのではないでしょうか。
私が滞在していたノルウェー第二の都市ベルゲンは2番目といえど、わずか25万人の規模です。

フィヨルドの入り口に位置しており、町の中心地以外は急な斜面になっています。

1泊2日で有名観光地の一つ、600メートルの岩壁「プレーケストーレン」へ行ったのですが、あの景色、光景は一生忘れません。
過去27か国へ行ったことがありますが、あれほどきれいな景色は一生出会えないと思っています!

多文化への理解

差別が全くないという点です。

他の欧米諸国と比較するとアジア人、日本人は非常にマイノリティであり、ほとんど見かけることはありません。
一方で、出会ったみなさんは日本文化をすごくリスペクトしてくださり、逆に改めて自国について考えさせられました。

私が留学していた2012年〜2013年は、東日本大震災からわずか2年後というタイミングでした。
ベルゲンに写真家で東日本大震災を取材された方がおり、その方と一緒に通っていたベルゲン大学にて写真展を実施致しました。

ヨーロッパではほとんど地震がないため、日本で起こっていた多くの方が気持ちを寄せてくださりました。
経済的に豊かな国でもあるため、心にゆとりをもった人が多いように感じました。

ノルウェー留学で困った点や注意点は?

物価が高すぎる

ノルウェーは北欧の中でも、1番物価が高い国です。

ノルウェー人の友人は例えで、「ノルウェー人はスウェーデンへ、スウェーデン人はデンマークへ、デンマーク人はドイツへ買い物へ行く」と冗談を言ってました(笑)。

消費税は日用品は15%、それ以外は25%の税金がかかります。
マクドナルドのビックマックセットは1,700円、缶ビールですら500円ぐらいしていたかと思います。
お金のない貧乏学生でしたので、ほとんど毎日サンドイッチかパスタを自宅で作って食べていました。

日本も先進国であるため、物価は高い方だと思いますが、とはいえ、ディスカウントストアや100円ショップ等で安いもので生活することも可能かと思います。

一方、ノルウェーはすべてが高いです。
想像以上に物価が高いので気をつけてください!

大学の授業の違い

私の日本の大学では、1つの教科が1コマ約70分で半期(半年間)に約10教科を履修するといった形式でしたが、ノルウェーの場合、1コマ約2時間から3時間、半年間で履修する科目はわずか2から3教科という専門特化型でした。

講義形式の授業を受け、別日に少人数教室にてディスカッションの授業を受けます。

英語開講の授業でしたので、多国籍なクラスでしたがそのほとんどがヨーロッパからの留学生で、履修した授業の中にはアジア人は私一人という授業もありました。

テストも1つの教科で約6時間かけて2、3問しかない問題に対して論述するという形式です。
しかも評価はテスト100%、出席率等は関係ありません。

かなり勉強する必要があるため、とてもしんどかったですし、ノルウェーの大学へ留学される皆さんは覚悟が必要だと思います。
ですが、その分英語力は伸びると思います。

環境適応が難しい環境

当然、緯度が高い北欧の国ですので、北海に面しており一番暖かいベルゲンでも冬はほぼ毎日最高気温がマイナスになるぐらい寒いです。
それに加え、緯度が高いため冬は日照時間がほとんどありません。

ベルゲンはノルウェーの南に位置していますが、日が昇るのは午前10時半頃、沈むのは昼の3時(お昼1時半過ぎには夕暮れ)と非常に厳しいです。

よく白夜のイメージが北欧にはあるかと思いますが、それは夏の気候であり、その分冬は非常に厳しい気候になります。

トロムソ等の北部はさらに気温の低さに加え夏と冬の日照時間の差が激しいので、慣れるのが大変だと思いますので、ノルウェー内でも行先の地域には注意が必要です。

スポンサーリンク

さいごに

いかがだったでしょうか?

よい面も悪い面(大変な点)も書きましたが、ノルウェーは社会福祉が整っており、幸福度ランキングが常に上位の国です。

一般的なアメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏への留学よりも学べることは非常に多い国だと思いますので、是非、チャレンジしてみてください!

私のノルウェーへの留学体験談が、これから留学しようとしているあなたのご参考になれば幸いです!