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【ネタバレ】「クリード2 炎の宿敵」レビュー〜熱い人間ドラマ好きに最適〜

ボクシング グローブ

「クリード2 炎の宿敵」レビュー記事をお届けしたいと思います!

ネタバレも含まれていますので、ご注意頂けますと幸いです。

クリード2 炎の宿敵 基本情報

監督-スティーブン・ケイプル・Jr.
アドニス役-マイケル・B・ジョーダン
ロッキー役-シルベスター・スタローンが
イワン・ドラコ役-ドルフ・ラングレン
ビアンカ・テイラー役-テッサ・トンプソン
ヴィクター・ドラゴ役-フロリアン”ビッグ・ナスティ”ムンテアヌ

クリード2 炎の宿敵 あらすじ

ロッキーと共に世界チャンピオンに上り詰めたアドニスは、かつて父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターに対戦を申し込まれる。
父の仇討ちの為、ヴィクターと戦うアドニス。
ヴィクターの反則行為により、なんとか試合は勝利したアドニスだったが、手も足も出せず重症を負う実質上の敗北だった。
その後、心身ともに不調に陥ってしまうアドニス。だがそんな中、婚約者のビアンカが出産してアドニスは父親となる。
ボクシングの一線から遠のいていたアドニスだったが、自分の居場所に気づき、ヴィクターとの再戦を決意する。

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本作を見るまで私は、ボクシングとは相手を打ち負かす、いわゆるマウントスポーツだと思っていました。
が、本作を観て”立ち上がるスポーツ”がボクシングなのだと、理解を改めました。
そうです!
この映画は、栄光と挫折、そして復活を描いた男の、いや、チームの物語です。

物語の主戦は、クリードにとって、父の仇であるヴィクター・ドラコとヴィクターにとって、ドラコ家族から全てを奪った男ロッキーの弟子アドニス・クリードです。
この二人の因縁の対決なのですが、単なる仇討ち映画では決してありません。
本作において最も素晴らしいところは、アドニスが重要な挫折を味わう事です。
そこまでのストーリーや展開は、全てその為の伏線にすぎません。

挫折を味わった者が、いかにしてもう一度立ち上がるのか?
本作がアドニスらを通じて私達、観客に伝えているのはこの一点です。

そして苦悶と葛藤の果て、とうとうアドニスが立ち上がり再度挑む時に大きな感動と熱い闘志と勇気が観ている私達の胸の中に宿る。
そういう映画なのです!

また、本作は初見の方にも非常に優しくなっていますので、ドラマの中心となっている
因縁の対決ドラコVSアポロ戦「ロッキー4」はきちんとダイジェストしてくれます。

クリード1を観ないと、ビアンカとの関係や、ビアンカの耳が聴こえない事など、主線以外の展開はやや説明不足を感じる点がありますが、メインの部分は初見でも十分に楽しめるつくりとなっていますので、それで悩んでいる方はご安心ください。

もちろん時間に余裕のある方は、クリード1を観ているとより楽しめる事は言うまでもありません。

クリード2 炎の宿敵 見どころ

本作の見どころは、3つです!

クリードが挫折から立ち上がるきっかけとなるシーン

正直、常識的に考えると首をひねる行動なんですが、これがもうどうしようもなくクリードらしさを象徴しているんです。
そうだ!アンタはそうでなくちゃいけない!と心の中では、拳を振り上げて一緒に吠えてました。

クリードが挫折から立ち上がり、もう一度ロッキーと共に己を鍛え直す特訓シーン

スポーツものといえば、というかロッキーといえば特訓シーンですが、やはり燃えます。
ダメな面が散々見えているところから、徐々に克服されていく描写はたまりません!

夕日を背に走るクリード。マスタングに乗ってクリードを叱咤するロッキー。
そして最高にカッコ良く盛り上がる挿入歌。
好きでしょこういうの?と言わんばかりの王道な特訓強化シーンは。
私はもちろん大好物ですから、最高に燃えました!

もちろんクライマックスのクリードVSヴィクターのタイトルマッチ

全ての”因縁”と”魂との対話”と”特訓”を経て、もう一度向かい合う二人。
これが、もう最高に熱い!手に汗握る、観ている側がハラハラする試合とは正にこの事です!
私は普段、ボクシングや格闘技はほとんど観戦しないんですが、正直ボクシングってこんなに面白かったの?と思うほど、ボクシング戦としても楽しめるマッチアップだと思います。

パンチ一撃一撃に込められたヴィクターが、セコンドの一言一言にこもっている気持ちが痛いほど分かる。
熱い人間ドラマが全て、このリング上でぶつかり合う。
これぞロッキー!必見です!!

おまけ

本作でも登場する”あのテーマ”です。
前作(クリード1)のおかげで、このロッキーのテーマは安売りしない。
本当にかけるべき時に登場する”最も美味しいヤツ”になりました。

このロッキーのテーマが一体いつかかるのか?は、いつかいつかと待ちわびると一層楽しめます。

クリード2 炎の宿敵のオススメな点

熱い人間ドラマ、スポ根ドラマ好きには、ど真ん中どストライクな作品です。
本作は話の展開も、キャラクターも王道です。
絶頂、挫折、葛藤、魂の対話、復活、挑戦。
見事にV字を描いたドラマこそ、私達が観たかったものです!
尻上がり的にお話は面白くなっていきますよ。
最後には絶頂、感動、心がたぎっていること、間違いなしの作品です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

あなたもぜひクリード2 炎の宿敵を見に行って下さいね!
オススメですよ\(^o^)/

私のレビューが少しでもご参考になれば幸いです!