リゾートバイト

【体験談】「星野リゾートトマム」でのスキーリゾートバイト

スノボ スノーボード

今回は私が以前に経験した「スキーリゾートでのお仕事」についてお話します。

スキーリゾートでのリゾートバイトをお考えのあなたの参考になれば幸いです!

 

私が働いていたのは「星野リゾートトマム」

私が働いていたのは、北海道占冠村にある「星野リゾートトマム」でした。

近頃はTV番組などで紹介されている事もあるので、ご存知のかも知れませんね。

冬には最低気温がマイナス20℃を下回ることも珍しくなく、北海道でも一位、二位を争うほどの極寒地です!

その厳しい寒さから生まれる雪は、とにかくドライです。
極上のパウダースノーが楽しめますよ!

 

どんな仕事をしていたの?

私が配属になったのは圧雪チームです。

「圧雪」という言葉に聞き馴染みがない人もいるかもしれませんね。
圧雪車と呼ばれる特殊な重機でゲレンデのコースを整備する、スキー場には欠かせないセクションです。

元々経験があったわけではありませんが、採用時に希望したことで採用に至りました。

圧雪チームが本格的に動くのは、ゲレンデの営業が終了してからです。
おおよそ、午後5時頃から翌朝8時頃までの間です。

スキー場によってそれぞれではありますが、私がいた「星野リゾート トマム」では先発隊と後発隊の2交代で行っておりました。
先発隊は午後5時から深夜1時頃の間、後発隊は早朝4時から午後1時頃までの勤務となっていました。

私は後発隊に配属となり、1シーズン勤務しました。

一日の仕事の流れとしては、まず4時に出勤したら業務の準備を開始します。

具体的には誰がどのコースを担当するかなどのチーム内での打ち合わせ、圧雪車の暖機運転、防寒着への着替えなどを行います。
そして、4時半頃にそれぞれの担当コースでの作業を始め、営業開始の9時までに全ての作業を終わらせます。

積雪などにより作業時間が長引く可能性もありますので、基本的に時間には余裕を持たせており、ほとんどの日は8時頃には作業が終了していました。

ゲレンデでの作業が終了した後は、そのまま圧雪者で駐車場や敷地内などの除雪を行います。
その作業が昼頃まで続き、昼食後に簡単な圧雪車の整備や点検を行い、勤務終了となります。

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リゾートバイト(圧雪)の給料は?

特殊な業種ではありましたが、他のセクションと賃金には変わりなく、時給制での勤務となっていました。
ただし、深夜帯での勤務については割増となっていました。

深夜や早朝の勤務がメインになりますので、主に自宅から自家用車で通勤していました。

また、リゾートの敷地内にアルバイト社員用の寮があり、一泊300円ほどで利用できましたので、悪天候で自宅までの運転が億劫な時などは、そちらも利用していました。

 

リゾートバイトを始めた理由

私がこの職種を希望した理由ですが、一言で言うと「スノーボードがしたかったから」です。

元々スノーボードが大好きで、1シーズンに数十回はゲレンデに足を運んでいました。

それならいっそスキー場で働いてしまえば、お金をかからず滑れるし、おまけにバイト代は貰えるし一石二鳥だと考えたのです。
(スタッフはフリーパスが支給されることがほとんどです)

もしかすると、この記事を読んでいるあなたもスキーやスノーボードが好きでスキー場でのアルバイトを考えているのではないでしょうか。

シーズン中、寮で生活できればゲレンデが激近だったり、フリーパスが手に入ったりと確かにメリットは多いのですが、実は意外と滑る時間がなかったりします。

よくよく考えれば当たり前の話で、スキー場で働いているのだから営業時間中は大体、仕事なんですよね。
滑れるのは休日と、わずかな休憩時間ということがほとんどです。

その点、圧雪チームの仕事は営業時間外です。
仕事が終われば、そこからは自由に滑ることができます。

実際、私も仕事が終わる午後1時から営業終了までの約4時間ほどは、毎日滑ることができました。

 

圧雪の仕事をしているとコースを知れる

コース整備を担当するので、仕事を通してコースの隅々まで知ることが出来ます。

例えば、まだここのコースは雪が少ないなとか、あそこに少しジャンプできそうな地形があるなといった事です。

それと、あまり大きな声では言えないのですが、圧雪車の操作に慣れてくると、コース内にこっそりウェーブを作ったりもして、自分好みのコースに仕上げたりしていました。

この辺りは、他のセクションではなかなか味わえないメリットだと思います。

「圧雪車なんて乗ったことないけど…」という方がほとんどだと思いますが、やる気次第で未経験でも挑戦することはできます。

私も圧雪車に乗るのは初めてでしたが、なんとか1シーズン勤務することが出来ました。

実は圧雪車の運転に関しては、必要な資格や免許などはありません。

ゲレンデ内は公道ではありませんから、自動車の運転免許などがなくても法的にはなんの問題もありません。

ただ、大型特殊免許や作業機械系の免許などがあると、採用面ではプラスになるようです。
私は大型特殊免許を保有していた事が評価され、採用になったそうです。

 

リゾートバイト(圧雪)のやりがい

この仕事の一番のやりがいはとにかく「人に感謝されること」です。

数あるスキーリゾートの仕事の中でも、専門性が高い職種です。
圧雪車の運転ができないといけませんし、深夜や早朝の勤務をこなせないといけません。

誰にでも出来る仕事ではありませんし、この仕事がないとゲレンデは営業することができません。

その事を他のスタッフの方も理解してくれており、「いつも朝早くからありがとう」「あそこ除雪してくれてありがとう」などたくさんの感謝の言葉を頂くことができますよ!

 

リゾートバイト(圧雪)で大変なこと

逆に一番大変なのが悪天候時の作業です。

スキー場ですので山奥での勤務になります。
冬の山の天気というのは本当に変わりやすく、視界が全くなくなるような降雪や吹雪といった場面に出くわすことも珍しくありません。

日が昇る前の時間ですし、もちろん街頭などあるわけもないですから、ヘッドライトの明かりだけを頼りに作業することになります。

視界が真っ白になってしまい、自分のいる場所もよくわからなくなってきます。

作業効率も一気に悪くなりますし、なにより神経をものすごく使いますので、精神的な疲労が半端ではありませんでした。

しかし、そうした苦労もあるからこそ、作業中に時折見られる絶景には本当に心を奪われます。
山頂で作業中、雲ひとつない空が日の出とともに一気に朝焼けに染まる瞬間は本当に息が止まるかと思いました。

以上が私のリゾートバイト体験記です。
これからリゾートで働こうと考えているあなたの参考に少しでもなれば嬉しく思います!