抜け毛・薄毛

【20代女性の抜け毛体験談】抜け毛の精神的ダメージは半端ない

その頃キラキラした20代だった私は、抜け毛なんて自分には全く無縁だと思っていました。

社会人となって働くうち、慣れない仕事や職場の人間関係にストレスを感じていることは自覚していましたが、それは誰にでもあることだと受け止めていました。

でも、ある時それを身体の変化としてはっきり目の当たりにしたのです。
それは俗に言う、円形ハゲをいくつか見つけたことでした。

髪を梳かす度に抜ける髪の毛、朝起きたときに枕に残る髪の毛、シャワーの際に排水溝に溜まる髪の毛…一体どこまで抜けてしまうのか、当たり前にあると思っていたものを失う恐ろしさに、目の前が真っ暗になるようなそんな気持ちになりました。

それまでも特に暴飲暴食だったり、不健康な生活を送っていたりしたわけではないのです。

改めてファーストフードなどは控えたり、より規則正しい生活を送ってみたり、あの育毛剤がいいと聞けば試してみたり、抜けたところにアロエを塗ってみたりと、ありとあらゆることを試してみました。

私の抜け毛体験談をお伝えしていきますので、抜け毛に悩まれているあなたのご参考になれば幸いです。

 

病院にも通った結果は?

もちろん病院にも通いました。
地元の皮膚科をはしごしたり、新聞で名医と紹介されていた先生の勤務する大学病院まではるばる出かけたこともあります。

どこに行っても、ストレスが原因だろう、時間が解決するでしょうとのことで、そして塗り薬や内服薬を処方されました。

時にはレーザーのような治療もしましたが、仕事をしながら定期的に病院に通うことは難しく、ほぼ薬で対処していました。

でも、なによりも髪が抜けることが一番のストレスであったように思います。

 

ヘアアレンジでカバーするものの・・・

ロングヘアだったので、なんとか隠すようにヘアスタイルをアレンジしましたが、それでも出勤中の電車に座る時、下りのエスカレーターに乗る時、列に並ぶ時など、様々な場面で人の目が気になって仕方ありませんでした。

風の強い日なども、できれば外出したくありませんでした。

それまではイメージとしては、たかが抜け毛、その内生えてくるでしょう、といった軽い感じでしたが、実際に自分の身に起こってみると、そのダメージたるや想像以上で、絶望的になるようなそんな重いものでした。

新しい髪の毛が生えてくるのには時間がかかるので、当然ダメージも長期化します。

あの頃は先に光の見えない、長いトンネルに入っていたようでした。

 

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結果的に仕事を辞めることに

残念ではありましたが、仕事は辞めました。

できれば続けたかったのですが、続けることによってこの先どんどん髪が抜けていったらと考えると恐ろしくて恐ろしくて、環境を変えてしばらくゆっくりした方がいいだろうと決断しました。

一時、抜け毛がひどくなったときは本当に落ち込み、鏡で自分の頭部を見ることが辛くて仕方がありませんでした。

お医者さんの話では、抜けるものは一旦抜けてしまうので、今は仕方がないと。

それから新しい髪の毛が生えてくるから、ということでしたが、現実には気持ちが全く付いていかなかったことを覚えています。

 

ウィッグは出費もかさむ

しばらくの間、ウィッグをつけた時期もありました。

安いウィッグではいかにも、という感じで違和感があり、そうなると人毛のウィッグを探すのですが、これがまたなかなかの価格です。

美容院代は減ったものの、育毛剤やら、薬代、ウィッグ代と出費はかさみました。

まさか抜け毛のせいで、20代のキラキラした自分がこんな目に遭うとは、これが人生の山あり谷ありか!と思ったりもしました(涙)

 

さいごに

そんな経験があってからバラエティ番組などで、ハゲを笑ったり、かつら疑惑なんていう内容があっても、全く笑えません。

それは全然面白いことではないということを身をもって知ったからです。

仕事をやめて収入もなくなるし、髪は抜けるし…なんだか希望も沸いてこず、人生の闇の時期を過ごしましたが、この経験があってから、人として弱者の立場を経験したようにも思います。

そして数年を掛けて、以前の自分よりも随分と丸くなりました。

今は落ち着いて暮らしていますが、たかが抜け毛といえど、実際に自分が経験してみると、なかなかのダメージがあるものだと、その破壊力たるや半端ないと実感しています。

私の抜け毛の悩み体験が、同じように抜け毛で悩まれているあなたのご参考になれば幸いです。